朝おきられない

朝おきられない. 朝早くに起きようとしているわけでもないのに,とにかく寝ていられるだけ寝てしまう.朝に早く起きることの利点はいくつでも挙げられるけど,そのことをわかっていても起きられない.

起きられない理由を考えてみたい.

体が疲れている

もしかしたら体が疲れているのかもしれない.特に自覚はないが,仕事柄,目や腰に少しもダメージが蓄積していないということはないだろう. だとしたら話は簡単だ.少し気を配って,身体をいたわるだけで良い.

しかし,こんなことだけが理由であるわけがない.だって,寝るに寝まくった休日明けも起きられないんだから. もっと,精神的な何かなはずだ.

起きたときのIQが低すぎる

起きた直後は頭が働いておらず,とにかく起きなくても良い理由を作り出してしまう.その理由の狡猾さたるや,自分でも自分が信じられないほどである.起きた後にいつも,起きられなかったことを後悔してしまう.

聞いた話では,依存症患者は,その行為をしてしまった後に必ず後悔してしまうそうだ.言うなれば自分は,睡眠依存症なのかもしれない.医者にかかるべきか

寝ていることが一番楽しい

寝るのはとにかく楽しい. 睡眠中に観る夢は,どんな映画を見るよりも,どんな漫画を読むよりも,エンタメ的に面白い.夢の内容に爆笑して,自分の笑い声で起きることも珍しくない.寝るのが楽しいから,楽しみがない日には起きる理由がないのだ.

しかし,これには改善の余地がありそうだ.起きたときに,寝ることに勝るすごく楽しいことを用意しておけば良い.旅行の日に,二度寝せずに起きられる理由はこれだ.しかし,そのような特別な出来事を平日に用意することはできない.そもそも,仕事があることを考えると,それだけであらゆることから楽しみが削がれる気がする.

改善の余地こそありそうだったが,そもそもの案はなかった.

どうしたら良いんだ